中根 啓 ≪未来の自分へ渡すプレゼント≫
開催校:室場小学校(6年生)
【第1回目 導入】
未来の自分へ渡すプレゼントということで、フォトフレームを制作します。少し未来の自分を想像して作っていきましょう。また、フォトフレームの作り方を伝えに来たのではなく「作る楽しさ」を伝えたいですともお話していました。
<どんなデザインにしますか?>
児童からたくさん意見をだしてもらいます。
「好きなもの」と意見がでたので「好きなものってなに?」とさらに聞いてみると、
「地球」「大仏」「星座」「乗り物」「記号」「カエル」・・・などなど、たくさんアイディアが出てきました。
では、アイディアがでてきたところで、デザインを描いていきます。
【デザインを描いてみよう】
図鑑や教科書を参考にしてもいいので、用紙にデザインしていきます。だいたいこんな感じ!というものでOKだと、中根先生はお話していました。
「ぜーんぶ、同じ大きさではなくて、何か一つメインを設けてみたりして、メリハリをつけるといいよ!」と伝えていました。
また、デザインでは平面となってしまいますが、完成形は立体。線を描いたところは削るのか?それとも、粘土で線を作るのか?作っていく過程も創造しながら進めていきます。
【デザインに配色、金具の穴あけ】
図工室へ移動しての制作になります。
デザインが完成したら次は配色。どんな色にしようか、どんな雰囲気にしようか、みんな楽しそうにしていました。「ここは塗ったほうがいいと思う?」など、本当に楽しそうです。
デザインに色を塗ってます
完成!
とても鮮やかです!
次は金具を付けるための穴をキリを使ってあけていきます。
台紙をはさみでカットして、マスキングテープを使って土台に固定します。
台紙の目印に合わせて、キリで穴をあけて、土台の完成です。
<キリは使ったことある?>
「初めて~っ!」とお話してくれました。
「手がかゆくなってきた~」と言っている児童もたくさんいました。摩擦で痒くなる、初めての経験でしょうか。
【第2回目 粘土制作】
第1回目で完成した土台に、粘土をつけていきます。デザインしたものを立体に仕上げていきます。
まずは、ベルトサンダーを使ってフォトフレームのプラスチックの部分を丸く削ります。ベルトサンダーは危ないので、中根先生の指導のものと行いました。
次に、割り箸でヘラを作ります。
どんなヘラを作るか決めて、ベルトサンダーで削っていました。形はみんなそれぞれ。鉛筆のように尖っているものや、平らな部分が作りやすそうなものもありました。
丸く削ります
ヘラを作っているところ
ヘラができたら、土台となるフレームに粘土をつけていきます。フレームには穴があいていて、そこに粘土が入り込むことで、しっかり粘土と土台が密着します。
粘土に水をつけてやわらかくしていきますが、水が多すぎるとドロドロになってしまいますし、水が少なすぎると硬くて伸びません。水加減が大切なんですね。
中根先生が実演もしてくれました。
【第3回目 着色】
今日は、着色です。
まず、どんな仕上げ方があるか中根先生の持ってきた作品を見ながら、考えてみました。
彫刻刀で削った場合や、紙ヤスリを使用した場合、全部仕上がりに変化が見られます。身近なものを使用して製作していみましょう。
着色です。
色作りでも水の量を調節しな進めていきます。シルバーのようにラメの入ったものや蛍光色に近い絵の具もあり、本当に色が豊かでした。
作品の盛り上がり部分と土台との境目はとても塗りにくいところ。中根先生がコツを教えていました。作品自体を斜めに傾げたり、手を固定させたり。
<薄い色の部分に濃い色がはみ出した場合はどうするのですか?>
これは紙粘土なので、ヤスリなどで削ってしまうことができるそうです。ですが「そんなことをする必要はないくらい、みんな上手にやっているよ!」と、中根先生が話していました。
ティッシュやタオルを使って色の濃淡をつけていたり、細い筆で細かく模様を描いていたり、個性のあるのびのびとした作品がたくさんありました。
作品が乾く、来週はウレタンスプレーで塗装作業です。
完成が楽しみです!
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