熊谷祥子 音を楽しもう

開催校:米津小学校

1回目 米津小学校≪コンサート≫

 

1曲目「アンダンテ」

伴奏とは何でしょうか?


2曲目「ピッツィカート」
ピッツィカートとは、弓を使わずに弾く弾き方です。
「どんな音でしたか?」とみんなに聞いてみました。すると「ウクレレみたいな音だった!」という声がありました。弓を使わずにヴァイオリンの弦を弾く音は、弓で弾いたときの音色とまったく違いますね。

 

3曲目「朝のうた」エルガー、お家の奥様にプレゼントした曲です。

 

4曲目「米津小学校 校歌」 演奏に合わせて、児童が合唱しました。

 

5曲目「子犬のワルツ」 夢藤哲彦先生のピアノ独奏です。
ショパンは20歳でポーランドからフランスへ渡りました。
その子犬があまりにもかわいらしく、そのコロコロ動き回っている様子を音楽にしました。
さあ、夢藤先生の指はピアノの上で踊っていますよ!そして、音色もとても滑らかです。目の前に子犬がいるのを想像しながら聞いてみましょう。

 

6曲目「ルーマニアの踊り」

7曲目「ガボット」

 

また、夢藤先生への質問時間も設けました。子どもたちからはたくさんの質問があり、楽しそうな時間となりました。

≪1年生~3年生≫

演奏会の感想を聞いてみました。
・キレイな音だな~と思った。/・楽器を弾いている手がクモみたいだった!/・手で弾いた(ピッチカート)のにビックリした。/・眠たくなっちゃった、という児童もいました。

熊谷先生が「工事現場の中では眠れないでしょう??気持ちがいいから眠たくなっちゃうんだよね。演奏家にとっては褒め言葉ですよ」とお話していました。

ヴァイオリンを実際に触って、演奏の体験もしました。ヴァイオリンに挑戦した児童に感想を聞いてみました。
・音がとても近かった。/・ヴァイオリンの置くところが痛かった。/・サザエさんの曲を演奏できて楽しかった。
お鍋とスプーンでの演奏も楽しめました。
「さんぽ」では、足踏みをしながら歌って、とてもリズミカルでした。また「メヌエット」では三角形を描きながら聞いてみました。みんなが指揮者のようでした。
他には、「情熱大陸」「ハンガリー舞曲」など、盛りだくさんの時間でした。

≪4年生~6年生≫

≪4年生~6年生≫
演奏会の感想や質問を聞いてみました。
・ヴァイオリンはなぜ動物で作ったのですか?/・どれくらい練習をしますか?など、たくさんの質問に答えました。
熊谷先生は、3時間のうち1時間くらいは姿勢などのチェックをするそうです。基礎が大切だそうです。「運動でも同じことが言えますよね。」ともお話していました。

「エーデルワイス」「春」などを演奏しました。
「春」では、音探しをしたりしました。集中して耳を澄ましている児童の姿がとても印象的でした。6年生は「負けないで」を熊谷先生と一緒に演奏し、合唱しました。元気な歌声が教室に響き渡りました。


音のでるものを持ってきてください。との呼びかけに、色々なものを持ってきてもらえました。
リコーダー、ペットボトル、水筒、下敷き、洗濯板、鈴、扇子などなど、本当にたくさんの音がありました。熊谷先生と一緒に音を出してみました。みんなの思うように、ルールはありません。「エーデルワイス」の大合奏でした。音の出すタイミングを見計らっている児童、一定のリズムを刻んでいる児童、強弱をつけている児童、大盛り上がりの演奏会となりました。

≪まとめ≫

今回は、バロックヴァイオリンの音色と今使われているヴァイオリンの音色比べもしました。
むかしは、少ない人数の中で演奏していたので小さな音でもよかったのですが、大人数の前で演奏するようになり大きな音のでるヴァイオリンへと変化していったそうです。
バロックヴァイオリンの音色は、中世の雰囲気を彷彿させるような歴史感のある、そしてやさしい(まるい)音色で、現代のヴァイオリンの音色とは全く違いました。
ヴィヴァルディーの「春」を2つのヴァイオリンで演奏していただき聞き比べましたが、奏でる音色が違うとこうも印象が変わるのですね。
現代のヴァイオリンで演奏した「春」を聞いたヴィヴァルディーは、どんな感想を述べるのだうか??などと、考えてしまいました。みなさんも機会がありましたら聞いてみてください。

 

ヴァイオリンはメンテナンスをすると、何百年も使えます。270年前のヴァイオリンを熊谷先生は見たことがあるそうです。
熊谷先生は伝えます。
「1つのものを大切にしてください。そして、色々なことに挑戦してみてください。」と。
演奏だけではなく、ヴァイオリンを通してたくさんのことをお話していただきました。