08

7月

2010

米津の川まつり

米津の川まつり <米津町>

 

 毎年八月十五日の夜、矢作川の米津橋下流で戦没者 と水難犠牲者の霊を慰めるために行われます。

 この始まりは米津町仏教会によって行われた矢作川の万灯流しで、五十回を数えます。昭和三十年ころか らは、地元商工会が川面で金魚花火を出したのをきっかけに、供養の気持ちを現す花火も打ち上げられるようになりました。

 終戦記念日の夜、川面に一筋のほのかな光を映し出 す三千個余りの万灯の流れと、夏の夜空を彩る三千発の花火は、幻想と荘厳さを感じさせ、祖先の霊を祀る 孟蘭盆の一大行事となっています。

 今では、西尾の風物詩となり、観光の目玉の一つでもあります。矢作川の堤防は、毎年多くの見物客でごったがえしています。

<文 松井直樹 絵 鳥山光><西尾百景は平成7年〜18年まで西尾広報に掲載されたものを再編集したものです> <にしおアートねっとでは、記事、画像について個人、美術館、博物館、他関連団体のご協力により掲載させて頂いています。著作権は当該団体に帰属していま すので、無断のダウンロードはお控えください>

掲載責任<ホーリー>